混雑する週末の朝の富士山頂
2018.07.19

週末、富士山頂で御来光を迎えようと思っている皆さまへ

7月14日から16日の三連休、好天が続いたこともあり、富士山にはとても多くの登山者に訪れていただきました。 でも、多くの人が「せっかく富士山に登るんだから、山頂で御来光を見たい!」と思っているため、15日(日)と16日(海の日)の朝、富士山頂は大変混雑しました。               (写真右:山頂で御来光を待つ人々           2017年8月6日(日)AM4:50頃)

今週末も、同様の混雑が見込まれます。

できれば『混雑予想カレンダー』を参考に、できるだけ登山者の少ない日に登っていたくことが理想ですが、週末でなければ登山が難しい場合には、是非、「山頂以外で御来光を迎える」ことを検討してください。

夜中に山小屋を出発して、暗い道を登山することは、様々な危険やデメリットがあります。
富士山では、山頂以外でもいたる所から御来光を見ることが可能です。吉田、須走、御殿場の各ルートは、登山道のほとんどの場所で、また富士宮ルートも概ね七合目以上(時期によって異なるため、詳しくは宿泊する山小屋などでご確認ください)で御来光を見ることが可能です。

山頂で御来光を迎えるには

  • 睡眠時間が短く、疲労が十分回復できないまま出発しなければならない。
  • 昼間の登山に比べて二倍程度の時間がかかる。自分のペースで歩けない。
  • 足元が不安定な場所を、ヘッドライトの明かりを頼りに歩かねばならない。
  • 夜明けを待つ間、寒さに耐えなければならない。
  • 御来光後も多くの人と行動が重なるため、トイレや剣ケ峰での記念撮影などで行列に巻き込まれる可能性がある。 など
週末・お盆時期の夜明け前の登山道(吉田・須走ルート九合目付近)
2017年8月13日(日)AM2:40頃

山頂以外の山小屋などで御来光を迎えると

  • 睡眠時間を確保できるため、体力の回復を図りやすい。
  • 渋滞がなくなってから移動するため、ある程度、行動が計算できる。
  • 段差や岩場など視認しながら登ることができるため、登山初心者にも安心。
  • ギリギリまで、布団やシュラフで過ごすことができる。 など

※二泊三日の日程を組めば、さらにゆとりを持って登山を楽しむことができます。
平日・昼の登山道(吉田・須走ルート九合目付近)
平日・昼の登山道(吉田・須走ルート九合目付近)
2017年7月11日(火)AM11:30頃

■登山者の声

山頂で御来光を見た人

「人を見に行ったようだった。次回からはご来光見るのは八合目からでいいなあ。」

週末、山頂で御来光を迎える人々
2017年8月5日(土)AM4:55頃

八合目で御来光を見た人

「山頂には間に合わなかったけど、ゆったり見られた。実は山頂よりも下の方が御来光見るには一等地だね。」

週末、山小屋前で御来光を迎える人々(吉田ルート八合目)
2018年7月15日(日)AM4:30頃