2021.06.11

混雑を回避する

混雑を避けて、安全・快適な富士山へ

富士山には毎年多くの方が訪れています。
特に、週末やお盆の時期には御来光を求めて山頂付近の登山道で渋滞が起きています。
混雑する日や時間帯を避けて、安全・快適な富士登山を楽しみましょう。

ムービー

「混雑を避けた分散登山」の大切さについて動画で説明します。
【ダイジェスト版】(↓画像をクリックすると動画を再生します。)

富士登山の意味と歴史をひも解きながら、「混雑を避けた分散登山」の大切さについて説明します。
【全体版】(↓画像をクリックすると動画を再生します。)

混雑日を避ける

週末と祝日、8月のお盆に登山者が集中する傾向にあります。
カレンダーの「特に混雑」する日には、御来光前の山頂直下の登山道では渋滞で思うように進めないことも予想されます。
混雑しない平日に計画を立てることで、自分のペースで安全に歩けます。
↓混雑情報カレンダー表面(PDF:1825KB)】 

混雑時間を避ける

 山頂で御来光をめざす人が多いため、朝3時ごろから5時ごろの八合目から上が最も混雑します。
ただし、混雑する時間帯と場所は限られているため、時間をずらして計画を立てることで、混雑は避けられます。
↓混雑情報カレンダー裏面(PDF:223KB)】 

混雑するとこんな状態になります

混雑日は、4つの登山ルートごとにそれぞれ次のような状況になることが予想されます。

吉田ルート> 

  • 時間帯によって、七合目付近から山頂にかけて長い区間にわたって混雑する可能性があります。
  • 山頂でご来光を迎えるためには、夜間に並びながら登山する覚悟が必要です。
  • 夜間は、八合目から頂上に到着するまで、日中の約2倍の時間がかかることが予想されます。

須走ルート>
  • 吉田ルートが合流する本八合目までは、あまり混雑することはないでしょう。
  • 吉田ルートとの合流後は、急に人の数が多くなります。

御殿場ルート>

  • 混雑日でも人が集中・混雑することはほとんどありません。 

富士宮ルート>
  • 吉田ルートほどではありませんが、ご来光時間に合わせて山頂直下では混雑が発生するでしょう。
  • 夜間には、八合目から頂上に到着するまで、日中の約1.5倍の時間がかかることが予想されます。

■渋滞が続き、なかなか前に進めません(過去に撮影した渋滞状況)
■渋滞が続き、なかなか前に進めません(過去に撮影した渋滞状況)
■一方、平日の日中は、自分のペースで登山できます

最近の混雑状況(平成30年7月15日)

吉田ルートと須走口ルートの合流した9合目付近

ご来光は山頂でなくてもキレイに見えるんです!

「せっかく富士山に登るんだから、頂上でご来光を見たい!」
その気持ち、よくわかります。でも、富士山では山頂でなくても、キレイなご来光が見えるのです。

頂上でご来光を拝むためには、夜中に山小屋を出発し、ヘッドライトの明かりを頼りに岩場を登らなければなりません。

でも、例えば泊まった山小屋でゆっくりご来光を迎え、明るくなってから山頂を目指せば、足元もよく見え、渋滞も少なく快適に登山を楽しむことができます。
■週末、ご来光時刻の山頂はすれ違いも大変!
■せっかくのご来光も、前の人の頭越し、なんてことも・・
■山小屋からなら、ぎりぎりまで布団の中で過ごせます
■山頂でなくても、こんなにキレイなご来光が堪能できます

吉田ルート> 

  • 五合目以上のどこからでもご来光を見ることができます。


須走ルート>
  • 樹林帯を抜けると、どこからでもご来光を見ることができます。

御殿場ルート>

  • ルート上のどこからでも、ご来光を見ることができます。 

富士宮ルート>
  • 新七合目から上で、ご来光を見ることができます。(時期によって条件が変わります。)