
コースと施設
<登山道>
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スタート地点は、御殿場口新五合目(標高 約1,450m)。山頂までの標高差 約2,250m。
御殿場口新五合目~大石茶屋
- 売店横の鳥居を潜って登山道へ。
- 大石茶屋まで15分程度。
- 登山道脇では、富士山特有の植生を復元中。
<新五合目付近の施設>
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大石茶屋~七合目
- 大石茶屋で二ツ塚・幕岩方面へのハイキングコースと分岐(ハイキングコースは、積雪期以外は通行可)
- 火山砂利の緩やかな登りが続く。
- 木陰がほとんどないため、熱中症に要注意。
- 目標物が少ないため、濃霧時、道を外さないように注意。
- 次郎坊(旧二合五寸)分岐での登山道と下山道の道間違いに注意。
- 六合目で富士宮方面から宝永火口を経て御殿場ルートへ至るプリンスルートと合流。
- 六合目から宝永火口を経て富士宮ルートへ抜けることも可能。
【!】体力のない人は注意
七合目まで山小屋、トイレが新六合目の半蔵坊のみの1軒しかなく、新六合目まで標準でも約4時間かかります。
【!】登りは新六合目まで山小屋とトイレはありません
新五合目付近の大石茶屋から新六合目まで山小屋がありません。注意してください。
<大石茶屋~七合目の施設>
※新六合目はトイレが利用可能。 |
七合目~山頂
- 八合目を過ぎると岩の多い急斜面の登りが始まります。
- 鳥居をくぐり、銀明水前の山頂に到着。
- 御殿場口山頂から左手に進むと数分で冨士浅間大社奥宮のある富士宮口山頂です。
<七合目~山頂の施設>
※トイレが利用可能。
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<下山道>
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山頂 → 七合目
- 御殿場ルートの下山は、七合目まで登山道と同じ道を下ります。
※山頂の公衆トイレ、及び七合目までの山小屋のトイレが利用可能。
七合目 → 御殿場口新五合目
- 七合目「日の出館(休業中)」を過ぎ、下山専用道へ。
- 下山道六合目(下り六合)で宝永火口への分岐点を過ぎると「大砂走り」。
- この付近は濃霧が出やすく、分岐点で道迷いしやすいため注意。
- 下り六合から宝永火口を経て富士宮ルートへ抜けることもできます。
- 大石茶屋を過ぎれば、すぐに御殿場口新五合目に到着。
【!】下山道六合目分岐点に注意
下山道六合目 (下り六合) で宝永火口を経て富士宮ルートへ至るルートと分岐します。濃い霧が出やすいので、道をはずれないよう注意が必要です。
下山道六合目 (下り六合) で宝永火口を経て富士宮ルートへ至るルートと分岐します。濃い霧が出やすいので、道をはずれないよう注意が必要です。
〔参考〕プリンスルート 富士宮口五合目 → 宝永火口経由 → 御殿場ルート
御殿場ルートは、健脚向きのコースですが、下りは大砂走りをダイナミックに下山することができることが魅力です。七合目まで一気に登る体力のない人は、4ルート中もっとも標高の高い位置の富士宮口五合目を出発し、宝永山遊歩道を経由して御殿場ルートへ至り、下山は大砂走りを御殿場口新五合目へ下るコースがあります。
<コース>
富士宮口新五合目→富士宮口六合目→宝永山遊歩道→御殿場口六合目→(御殿場ルート下山道) →大砂走り→御殿場口新五合目
富士宮口五合目へのアクセスは「富士宮ルート」を参照
主要施設
救護所
御殿場ルートには、ありません。
【!】救護や救援が必要な緊急の場合
110番もしくは119番に連絡を。
110番もしくは119番に連絡を。
登山情報提供施設

マウントフジトレイルステーション
(富士登山・観光案内所)
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マウントフジトレイルステーション(富士登山・観光案内所)
- 駐車場内に設置されています。
- 開山期間中、富士登山ナビゲーター(常駐)が登山道や気象情報等、登山に必要な情報を提供しています(午前8時30分~午後5時30分) 。
- 登山道の案内チラシを配布し、山小屋の予約情報も提供しています。
※富士登山ナビゲーター:外国語にも対応し、登山道情報を提供しています。
※富士山エコレンジャー:シャトルバス内や登山道では、マナー啓発や自然解説をする「ふじさんネットワーク」に所属するボランティアがいます。
売店・休憩所
- 御殿場口新五合目の売店は、登山シーズン中のみ営業します。
- 登山に必要な装備は販売していないため、必ず事前に装備を整えてください(水は販売)。
- 御殿場口新五合目には、マウントフジトレイルステーションがあり、営業時間内は休憩可能(屋外)ですが、更衣スペースはありません。
- 登山道上の山小屋でも水は販売しています。
※五合目駐車場に関しては、アクセスとマイカー規制のページをご確認下さい。