弾丸登山は危険です
山小屋に宿泊せず、夜通しで一気に山頂を目指す弾丸登山は、様々なリスクを伴うため、大変危険です。
【高山病】富士山は標高が高く、低圧・低酸素であり、体が環境の変化に順応できず、吐き気、頭痛、めまいなどの症状(高山病)を引き起こすことがあります。弾丸登山による睡眠不足で体力が低下し、高山病のリスクが高まります。<対策例:山小屋に宿泊(睡眠、休憩)。ゆとりのある登山計画。>
【低体温症】山頂では、夏でも最低気温が氷点下になることがあります。弾丸登山や日帰り軽装登山は、体力も低下し、低体温症のリスクが高まります。<対策例:睡眠や、休息を十分にとる。防寒着による調整。>
【登山渋滞】山頂付近では、弾丸登山者による登山渋滞が発生する可能性があり、混雑に伴う事故やけがの発生リスクが高まります。<対策例:山小屋に宿泊(出発調整)。ガイド付きツアーに参加。>
【落石・滑落】弾丸登山では、足下が暗く、見通しも悪いため、滑落やけがの落石事故のリスクが高まります。<対策例:宿泊・休憩で集中力キープ。自分の経験・ペースにあった登山。ヘルメットを着用。>
(English)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF:153KB)
(Vietnamese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF:192KB)
(Traditional Chinese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF:249KB)
(Simplified Chinese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF:354KB)
(Spanish)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF:565KB)
問合わせ先
【山梨県】
知事政策局 富士山保全・観光エコシステム推進グループ
電話:055-223-1315
【静岡県】
スポーツ・文化観光部 富士山世界遺産課
電話:054-221-3746