2024.08.07

弾丸登山は危険です

山小屋に宿泊せず、夜通しで一気に山頂を目指す弾丸登山は、様々なリスクを伴うため、大変危険です。

 

【高山病】富士山は標高が高く、低圧・低酸素であり、体が環境の変化に順応できず、吐き気、頭痛、めまいなどの症状(高山病)を引き起こすことがあります。弾丸登山による睡眠不足で体力が低下し、高山病のリスクが高まります。<対策例:山小屋に宿泊(睡眠、休憩)。ゆとりのある登山計画。>

 

【低体温症】山頂では、夏でも最低気温が氷点下になることがあります。弾丸登山や日帰り軽装登山は、体力も低下し、低体温症のリスクが高まります。<対策例:睡眠や、休息を十分にとる。防寒着による調整。>

 

【登山渋滞】山頂付近では、弾丸登山者による登山渋滞が発生する可能性があり、混雑に伴う事故やけがの発生リスクが高まります。<対策例:山小屋に宿泊(出発調整)。ガイド付きツアーに参加。>

 

【落石・滑落】弾丸登山では、足下が暗く、見通しも悪いため、滑落やけがの落石事故のリスクが高まります。<対策例:宿泊・休憩で集中力キープ。自分の経験・ペースにあった登山。ヘルメットを着用。>
 

(日本語)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF166KB

English)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF153KB

Vietnamese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF192KB)

Traditional Chinese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF249KB

Simplified Chinese)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF354KB

Spanish)弾丸登山注意喚起チラシ(PDF565KB

 

 

問合わせ先

【山梨県】
 知事政策局 富士山保全・観光エコシステム推進グループ
 電話:055-223-1315
【静岡県】
 スポーツ・文化観光部 富士山世界遺産課
 電話:054-221-3746